About

牡鹿半島は、急峻な山と海が複雑に入り組んだリアス式海岸が、豊かな生態系を育んできました。私はこの地で20 年以上、石巻猟友会の仲間とともにシカの狩猟を続けてきました。狩猟とは生き物の目で世界を見ることに通じます。そして当たり前のように感じてきた美味しさ、豊かさ、心地よさの感覚が、生き物の目を持つことで変化していきました。鹿一頭、草木一本。野生の生命をあますところなくいただき、暮らしを豊かに営む。その智恵と生きる術(すべ)は、自然と共生するために大切な優しさと強さを私たちに与えてくれるはずです。その象徴としてブランドを「Antler Crafts-牡鹿の角と手のわざ」と名付けました。

こちらで販売している商品について、
Antler Crafts が手掛けた牡鹿半島の鹿肉を、千葉県木更津のサステナブル ファーム&パーク 「KURKKU FIELDS」の岡田修シェフがシャルキュトリーに仕立てました。化学調味料など使わず100%ナチュラルなラインナップは、はじめてジビエを召し上がる方、ジビエが好きな方、ともにお楽しみいただけます。

三陸海岸最南端にある牡鹿半島。海と山のあいだでのびのび育った鹿を、小野寺はストレスをかけないよう銃猟で仕留め、衛生的な環境で手をかけて提供しています。季節に応じて、それぞれのシェフたちの好みの部位、熟成の具合をオーダーメイドで適切に仕上げたジビエは、全国から支持されています。